製作 1/12 Williams FW14B Top Studio #3

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ウレタンクリアが硬化したので、どれくらい研磨し易いか試すべく一番磨きやすいノーズを磨いてみました。
正直なところ硬さは今まで使っていたエコロックハイパークリアと大差ないです…硬いです。
グランドクリアは少しでも塗面が汚れているとピンホールやハジキといった欠陥が出やすい印象です。また吹きっぱなしの艶は素晴らしいのですが、角に溜まり過ぎる印象があるので、今後は元のエコロックに戻そうと思います。

この車の代名詞のアクティブサスを塗りました。
サフレスでブラック→ガイアミラークローム→ボーンペイントのフィニッシュクリアシリーズで塗装しました。

正直なところ、そこまで期待はしていなかったのですが、想像以上にメッキ感が損なわれること無くペイント出来ました。このクリアは良いです!
ただ、下地への攻撃性が低い為か密着性が低いようで、油断すると簡単に剥がれるので気をつけたほうが良いです。
特にマスキングは要注意というか避けたほうが良いかもしれません。

ブレーキ一式を組み立てました。
ローター部分はトップスタジオのセットをそのまま組んだだけです。
物凄く拘って作られている商品なのは分かるのですが、冷静に考えてこんな小さな部品で1万円近くは高いよなと思います。

キャリパー、パッドは3Dプリンターで自作しています。
やはりパッドとキャリパーは別体でないと締まらないですね。
今回はピストンも作ってみました。

コックピットの製作。
床がエッチングで隔壁がレジン製です。
境目をパテ埋めし、タミヤのカーボンデカール貼付け後つや消しクリアでフィニッシュです。

多分内装で一番難しいのはタンク類をバンドで固定するパートだと思います。
手間取るとエッチングが切れたりタンクが傷だらけになるので集中して作業しました。
銀色のタンクはレジン製だったので、自作した洋白の削り出し品に置き換えました。
やはり本物の質感には塗装では勝てません。

こっちのタンクもレジン製だったので同様に自作しました。
ブラック部分はアルミを荒目に挽いてヘアラインっぽく見えるようにクリアブラックで塗装しました。
金色部分は真鍮を削り出して無塗装でフィニッシュです。

消化器はカーボンデカール貼ってウレタン塗って軽く研いで仕上げました。
基本つや消しの内装で良いアクセントになると思います。

大嫌いなシートベルトの製作。
解れて苛つかせてくれるサテンリボンリボンは切断面をライターでさっと炙ると解けにくくなります。

インパネを仕上げました。
説明書どおりですが、各リベット類はほぼ全て高価な市販の引き物部品を惜しみなく使用しました。

キルスイッチ類はノブを3Dプリンターで、根本をアルミ削り出しで自作しました。
組み込むと間違いなく見えなくなってくれるでしょう。

内装がほぼ完成しました。
基本説明書どおりですが、そのままで資料を参考に足りない配線をプラスアルファしています。

何かの電装ボックスがあるようなので、こちらは3Dプリンターで追加しておきました。

きっとライトで照らして覗き込めば見えてくれるでしょう。

アクティブサスのユニットを組みました。集中しすぎて途中画像は無しです。
ダルな印象の部品類は3Dプリンターや旋盤で作りなおしています。

ハンドル付けて撮影。
この密度感がタマラナイです。
もうこれ単体で飾っておきたいくらいです。

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