製作 1/12 Mclaren MP4/7 MFH #2

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どのMFHキットでもありがちですが、よく使うであろう部分なのに直接レジンにネジを切るのは気持ちが悪いです。
私の場合できる限り金属にネジを切った部品に交換し耐久性を高めるようにしています。
カウルの止めねじはM1.6にしました。

両サイドのダクトは別パーツだった為接着後にパテ埋め。
パテを盛った後でプラバンで押さえつけておくと平面が出ます。
ダクトを埋め込む前にプラバンに輪郭を転写しておいてテンプレートを作っておくと後で幸せになれます。

薄物な部品はcncで切り出しました。

初めはレーザーで切り出したのですが、寸法精度が良くない為ボツとなりました。
驚くほど細いところまで刻印、切り出し出来るのですが、部品が大きくなるほど寸法を合わすのが難しくなるようです。

このキット全体的に部品が分厚かったり構造を作りやすい側に振ったのか、おもちゃっぽ出来であまり好きじゃ無いです。

フロントノーズのパネルも真鍮で作り直してカウルを開けた際に薄く見えるようにしました。

 

メタルの一体成型のサスペンションはこのスケールだと厳しいのでアルミと3Dプリントで作り直しました。

旋盤で削ったあとピン角をスコッチで軽くならしてやると実感がアップすることに気が付きました。
よく考えると日常で使う製品でピン角が有る製品なんて刃物くらいしか無いですしね。

 

エアーファンネル周りはリフターがキットでは再現されていないのでプリントにて。

現物に合わせるのが面倒だったのでカバーごと描きました。

ステアリングはどうしてもスポークの厚みが目立つので新規製作。
ほぼmp4/6の時のデータの流用です。

サスペンションを組み立てました。

 

ギアボックスに搭載。

一体成型になりがちな部品を別体化しただけですが、効果は大きいです。

ステアリングは塗装後にスポークとハンドルを嵌め合わせてからスイッチ類を取り付けます。

スイッチはアルミを旋盤で挽きました。

ボルトは複製した自作品。

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