3Dプリンタで小物を造形しました。
積層ピッチは0.02mm。CNCほどエッジにキレは無いですが、手軽に放置してこのクオリティで造形できるのは素晴らしいと思います。
ちょっと驚いたのがこのフィンの部品。
設計上の肉厚は0.5mm。これは流石に造形出来んだろうと思いつつぶち込んでみたら普通に造形できました。
この手の部品はCNCでは造形できませんね。
ふと気になって調べると、光造形で作った部品は数年で割れるとか。
photonのレジンがどうなるか分からないですが、加工した感触だと経年で割れる気がします。
プラモのクリアパーツを脆くした感じでしょうか。ナイフ入れると予想外の所が欠けます。
割れると直しようがない部品はレジンで複製して不安要素を取り除いています。
一応真空で抜いておきました。
一切の加工無しで複製したヘッドライトです。リフレクターの段差もしっかり傾斜がついています。
センターのモノコックを結合してスジボリを加えました。
サンモジュールTWはボソボソしていて、気持ちが良い感触ではありませんが、決して彫りにくいと言うことはありません。
今後フェンダー等がくっつくと一気に重くなるので、可能な限りモノコックの作業を終わらせておきます。
リアフェンダーを結合しました。エポキシで二度と外れない様に接着し、隙間に瞬着パテを流し込んでパテ埋めに備えます。