製作 1/12 Williams FW14B Top Studio #4

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古いキットのためタイヤは劣化が進んで手で簡単に千切れるくらいになってましたw
タミヤのグッドイヤータイヤあるあるネタなんですが、アフターパーツも既に品切れで出ていないので自作するかMFHから持ってくるしかありません。

このタミヤのゴムタイヤは造形が秀逸で何かと使えるので原型を無溶剤レジンで複製とってます。
それをマスター型として更にコピーしたレジンタイヤを使用します。
ジグに咥えて旋盤で外形を整えて、内径もホイールに合わせて拡げます。

塗装は大体すませてるので、これからは組み立てパートです。
ここからは失敗出来なくなるし、接着剤が乾くのに時間もかかり精神的にどんどん辛くなってきます。

ただくっつけるだけなんですが、大抵はつや消しパーツなのでミスったらリカバリーもほぼ不可能で非常に神経使います。
子供の頃は組み立てが一番好きだったのですが、今は嫌いになってしまいました。。。

おまけにリベットは95%近くは置き換えるのでこれも骨が折れるのです。

インジェクターのノズルはレジンパーツがダルな造形のためアルミ削り出しで自作。
簡単に作れはしますが、10個同じのを作るので疲れます。

組み付けて完成!
小さいし脆いし接着面積も極小なので大変でした。

小さな部品も削り出し部品でしっかりディテールアップ。

丸いものは模型映え重視で旋盤で作り直したり

一番大変なのがホースのジョイント類をワンオフで作ること。
興味ない人からすればどうでもいい様な部品ですが、こういう積み重ねで良いモノが作れると確信しています。

ボディの磨きは
バフレックス2000→3000→ラプロス6000
コンパウンドはウルトラフィーナの目消し→長谷川セラミックコンパウンドです。
うねりが大きい所は適宜1500のペーパーで面だししてから研磨に入ります。

もっと細かく記事を書きたいのですが、組み立て工程は使う道具も部品も多く、とにかく精神的に追い詰められるので写真を撮る余裕がございません。

最終組立の際は自作した回転ステージに固定して組み立ててます。
自在に角度付けられるので重宝しています。
回転軸はモノタロウで安く買えます。↓
https://www.monotaro.com/p/3575/8807/

こだわったブレーキまわりも上手く収まっています。

 

 

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