製作 1/12 Porsche 956 #2

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リアカウルは何をどうやっても合わなかったので(そもそも幅が3ミリほど足りてない)三枚おろしにして歪みを除去することにしました。

瞬間接着剤で仮止めし隙間はプラリペアで埋めました。

細かい部分はポリパテで埋めてやります。

 

ドアのヒンジと被る部分はレジンだと肉厚過ぎて干渉しますので、真鍮板に置き換えます。

このキット最大の難点はモノコックに被るボディが薄すぎてペラペラなので、ドアや前後カウルを合わせようが無い点だと思います。
屋根をロールバーで、両サイドのスカートをアンダーパネルの金属板で固定してやる事で対応しました。

歪みも多く、ここまで持ってくるのに相当な手間と思考が必要でした。

ドアに関しては肉厚なホワイトメタル製で強度もあるのでGoodです。そのまま使えます。
ヒンジも多少の加工は必要ではあるものの、きちんと機能します。

一発目のサフを塗りました。

どうせ一発では決まらないのでこの段階で多少ホコリ噛んでも気にしなくてOKです。
傷さえ埋まれば大丈夫です。

模型用のサフだと一瞬で無くなり不経済極まりないので板金用のプラサフをおすすめします。

一見綺麗な表面でもガレージキットだとかなりの凹凸が有る事が大半なので、中研ぎは必須です。

二発目のサフを塗装後、800番で全体を1皮剥いてガイアの白サフを塗りました。
全体が染まったあとラッカーの白でコートして全体を整えてマスキング。

ブルーは色々試したもののフィニッシャーズのブルツブルーが一番しっくり来ました。

境界がデカールで隠れる場合、マスキング境界は少し浮かせておくと段差が少なくなります。

クリアはエコロックのハイパークリアHを愛用してます。
電子はかりはタニタの物が反応も良く安価です。

ウレタンは二回に分けて吹き付けます。
一発目はデカールの段差消し用、二発目は傷消し用のクリアです。

 

 

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