Building 1/24 LB-Works R35 GT-R #5

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購入したキットはダックテールしか付属していません。
GTウイング仕様で作りたいので、リアウイングは機械に任せて作ってしまいましょう。

 

切削機はゴミの処理が非常に厄介なのが欠点でしょうか。
また段取りも案外と面倒な物です。

 

表面切削完了。

 

裏面の切削完了。
手作業よりは圧倒的に楽で早く正確です。

 

エンジンはスルーするつもりでしたが、ボンネットの合いが相当良いので簡単に作ってやることに決定。
とりあえず上げ底部分を除去しました。

 

500番サーフェイサーを塗装後、全体を800~1000番で磨いて1000番サーフェイサーで塗装しました。

 

今回はメッキ感のある一味違うシルバーも目指したカラーに致します。
1500番でサーフェイサーを磨いて下地のブラックを塗装。
これは、メッキシルバーの下地色です。

 

ラッカークリア→中研ぎを4,5回繰り返して艶を出していきます。

 

下地は2液を使うと楽ではありますが、可能な限り膜厚を抑えたかったので、あえてラッカーで仕上げてみました。
メッキシルバーの食いつきもラッカー下地の方が良さそうです。

 

最後にシャビシャビのクリアを垂れる寸前まで吹き付けて、コンパウンドで磨き出します。
経験上メッキシルバーの下地の磨きキズは、そこまで目立たないので、あまり神経質にならなくても良いと思います。
タミヤの中目くらいまででOKだと思います。
磨き傷よりも映り込みの方が仕上がりに大きく影響します。

 

メッキシルバーを塗装しました。
エアは若干強めにして離して吹き付けたほうが良いような感じがします。

 

メッキというよりメッキ感のあるシルバーくらいを目指したいので、通常より3倍位厚めに吹き付けてみました。
下地をシルバーにした方が楽だったかもしれません。

画像はありませんが、このあと
→アクリジョンのクリアーを精製水で薄めたものでコート。
→アクリジョン乾燥後、デカール貼り付け。
→デカール部分のみ筆でアクリジョンを塗布し、デカールを保護。
→全体をサンディング。ついでにデカール段差も可能な限り平らに。
→最後にウレタンクリアーを塗装。

いかにメッキシルバーを侵さずに保護コートのクリア膜を作れるかがポイントだと思います。
現状だとアクリジョンがベストでしょうか。
ちなみに、メッキシルバーの上に直でウレタンもまあまあのメッキ感を残せました。

銀鏡反応を利用したAg系の塗料も面白そうです。
聞いたところによると、経年で黄色くなりやすいとのことですが、どうなんでしょうか。

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