製作 1/12 Mercedes C11 MFH #4

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サスアームはキットのメタル部品を整形するのが面倒なので、図面を書いてベースとして、洋白線をはんだ付けして作り直しました。

毎度足回りやらブレーキ類は作り直しです。

資料写真を見るにタイミングベルトは滑り止めの凹凸が刻まれているようなので、モデリングしてみました。
バルクヘッドとエンジンの隙間が結構開いている車種なのでチラッと見えてくれることを期待します。

消化器はキットのままだとあまりにもディテールが寂しかったのでライブラリから適当なものをチョイスし拡大。
3Dだと過去の資産を気軽に引っ張り出して立体に出せるので便利です。

苦労して自作した補強リブです。
MFHが3Dデータを提供してくれれば採寸という手間が大幅に省けるのですが…難しいですよね。

自作したベルトとプーリーを塗装して取り付けました。
結局全て3Dプリントで自作しました。

ほぼ塗装は済んでいるのでぼちぼち本格的な組み立てに進みます。
C11はアルミを削り出したままの部品が多いので塗装が難しいです。
色々な塗料を試すも結局は下地をいかに平滑にするかが全てな気がします。

結果は納得行く仕上がりには出来ませんでした。
このあたりは今後のテーマとしたいです。

ドライブシャフト基部はアルミと真鍮の削り出しで自作。

メタル部品の凹部分にたくさん巣が入っており、非常に苦労しました。
流石に手が入らないため、ウレタンサフを厚塗りして無理やり埋めてから塗装しました。

赤色のホースは金属線に熱収縮チューブを被せて、銀色のリード線をグルグルと巻いてそれっぽく作ってみました。

シートベルトは黄色のパッドが付属されていなかったので、手芸屋で買ってきた黄色いリボンを使い再現しました。

消化器のタンクはウレタンでテッカテカに塗装してメッキシルバーを吹き付け。
メッキの反射感を残しつつもう少しアルミの白っぽい感じが出したいのですが、塗装での金属の素材感の出し方は難しいですね。

ダッシュボードのスイッチなどはほぼ全てアルミの削り出した部品に置換しました。
タコメーターの針は別体で再現。

ニップル類の塗装。この手の配管配線の基部の製作が非常に手間がかかります。
足りないと一から塗装しないと先に進めなくなるので、その点も非常に厄介な部品と言えます。

1/12スケールとなると、それなりに高精度な部品を使わないと良いものが出来ませんので、ケチれない部品でもあります。

 

 

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