製作 1/12 BENTLEY SPEED8 2003 #4

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サフを吹き付けました。
一回目は目止めと傷埋めくらいの気持ちなので、ホコリが入ろうがあまり気にせず気楽に進めれます。
どうでも良いような部分にはコスパが良いロックの1液プラサフを使っています。

全体をサンディングして微修正や面だしを行い再度プラサフを吹き付け。
最後はMr#1200のサーフェイサーで仕上げて本塗装に入ります。

模型用の塗料は使いやすいです。

ベントレーのブリティッシュグリーンはメタリックだかキャンディだかよく分からず難しいですね。
海外から専用カラーが出ているので取り寄せようかと思ったものの、深みと黄色みが足りない印象でしたの調色することにしました。
光が当たると黄色っぽく、影だと青っぽく見えて非常に難しい。

とりあえず下地は適当なガンメタリックとしました。

本色はガイア純色グリーン1+純色イエロー0.6+シアン0.2+クリアブラック0.2(感覚です)
これにMrスーパーファインシルバー2を数滴加えて完成としました。
イエローをかなり多めに入れることがポイントだと思います。
この調色カラー吹付け後の最後に顔料系のクリアグリーンをさっと吹き付けて整えれば完了です。
難儀するかと思っていたのですが、適当にやってると案外すんなりと理想の色が作れました。

影だとブルーにも見えてかなり満足の行く結果となりました。

キット付属のカーボンデカールを貼りました。
実車もフロント周りはケブラー系のカーボンが使われているようですが、キットのデカールは明るすぎて雰囲気ぶち壊しです。

寸法はいい感じなので調整無しでも大丈夫です。

クリアブラックを吹き付けてトーンを落とすことにします。
塗装に備えてマスキング。下手するとデカール持っていかれるのでヒヤヒヤです。

うまく塗装できました。

キットのデカールはMFHではお馴染みのフィルム通り越してビニールくらいの厚みのあるデカールです。
大きな面積の3次元部分には異次元の貼りやすさなのですが、ウレタンクリアでも下手すると段差を吸収できないくらい分厚のが難点です。

こんな合うわけないような3D曲面+シルバーの厄介な部分も…

時間かければここまでキレイに馴染んでくれます。

カーボンデカールは自作のものがA4用紙5枚、キットのもの、補助にタミヤのカーボンデカールを使います。
前回のイラストレーターのデータは破棄してデカールのカーボン目を再考証して作り変えました。
卓上で実車のカーボンシートを貼り付ける工程を追体験出来るのは素晴らしいですね(涙)

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