一回目のウレタンを吹き付け硬化後、600番の紙やすりでデカールの段差を取ります。
デカールが埋まれば良いので仕上がりは無視してシンナーは最小限しか入れていません。
MFHのデカールは相当に分厚く、ラッカー仕上げは無理だと思います。
本命の2回目のウレタンです。
シンナーを多めに入れてツルッと仕上がるように吹き付け。
半日ほど自然乾燥後、60℃で強制加熱しました。そして1週間放置。
ウレタンを自然乾燥数日で研ぎ出しする人がいますが、完全硬化していないので大抵早い段階でクリアが引けてしまいます。
クリアを塗装しても結局7割くらいは削って除去してしまう事になるので、勿体ないなと思う今日このごろです。
#2000→#3000→#6000→ハード1→5969R→セラミックコンパウンドで研ぎ出し。
かなり削り込んだつもりでも、ウレタンだとどうしてもボテッとしてしまいます。
メーター部分。残念ながら資料は見つからず。
説明書通りですが、カーボンデカール貼って別体トグルスイッチ使ったりしてきちんと仕上げました。
見えなくなることは知っていますが。。。
マフラーの焼け塗装。
最近は筆で塗りたくる方法を好んで使っています。
時期やグランプリ毎に雰囲気がかなり異なりますが、一番派手に色がついている写真を参考にしました。
セミオートギアボックスのアクチュエータと思われる部品は新規で自作しました。
配線やコネクタ類も手持ちのものを総動員して高密度に仕上げました。
元の部品はこのメタルの部品1つだけです。
形状も大きさもデタラメです。
このキットはこういった手抜き省略が多すぎで、いつものMFHの熱量が全く感じられず意欲が削がれるので残念です。