製作 1/12 FW16 MFH #2

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塗装とカーボンデカールばかり貼ってました。個人的に一番キツイ工程です。
もうほぼ塗り終えたので一山越えた感じです。
ボディの成型が終わったので一気に塗装してしまいます。
ウレタンサフを1層目にコーティングしてホワイトを塗りました。
レジン樹脂と塗料の間にウレタン層を形成することで溶剤にをシャットアウト出来、経年変化にも少しは有利になる気がします。

 

ウインドスクリーンの取り付け部分。
前回はバキュームパーツ取り付けの段階で接着しましたが、今回は一体感を重視して先に接着しました。

 

デカールを等倍でコピーして透明な下敷きの上からトレースして位置関係をチェックしながらマスキングを行いました。
塗り分けラインは単純ではありますが、単純であるが故に気を使います。

 

デカールを貼って保護のラッカーを軽く吹きました。
劣化が始まっているのかインクが厚いストライプ部分がパリパリ気味で大変でした。
キットのデカールの青色は限りなく正解に近い色合いだと思います。
しかし、デカールに合わせて調色するとスケールのせいかどうも軽い印象でかっこ悪いです。
やはりセオリー通りデカールの色味より一回り濃い目に調色して塗装することで重厚感が増します。
実車に近づけても模型的には良い見栄えにならない場合もあるので、やはり塗装は難しいなと思います。

リアウイングは後々面倒なことになるの分かってますが、強度重視で先にハンダづけで組んんでから塗装しています。
自分用なら雑体バラバラで組みますが、発送のこと考えるとこの方法しか無い気がします。

 

カーボン系のパーツは研ぎ出してつや消しのクリア吹いています。
なかなかパターンと色味がドンピシャなデカールが見つからないので基本的に透過タイプを自作しています。
コストも1/5程度に収まるのでおすすめです。
下地の色はメタリックを抑えたほうが模型的には落ち着いて良いのかなと最近感じています。

1/12スケールの場合リベット類はほぼ全て別体に置き換えます。
0.6mmの穴を何箇所も開けます。
非常に手間とコストが掛かる作業ですが、いわゆるビッグスケールモデルくらいの大きさになってくると塗り分けでは厳しいものがあります。

オイルタンクは洋白を削り出してアクセントに。
オイルラインの識別用の青いメッシュホースで良さげなのを見つけたので発注しました。
前回より良い見栄えになることを期待します。

燃料インジェクターは3Dプリントで自作。
前回の3Dデータにアップデートを加えてディテールを追加しました。

塗装したパーツを組んでいきます。
油圧系部品、ジョイントなどもキットのものから変更しています。
この辺も前回から形状を見直しディテールを追加しました。
ボディにウレタン塗りつつこれから密度を増やしていきます。

 

 

 

 

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