モデルファクトリーヒロ製の1/12スケールBentley Speed8 2003を完成させました。
やはりベントレーの2003年型はかっこいいですね。最も好きなマシンの一台です。
当時は小学生でしたが、美しいグリーンを纏い終始安定して走行していたのがとても印象に残っています。あの頃は地上波で放送されてた気がします。
1/12スケールでフル開閉の箱車となるとボディ部品がしなったりして基準を合わせるのが難しいです。
特にウイング下とフロントタイヤ後ろのボディ部品をどう合わせるかが肝かと思いました。
全体的に部品が曲がったり歪んでいたりしているのはお約束ですが、それでも丁寧に組めば形になるので流石Hiro製だなと感心しました。
残念な点としてデフォルトでは配線類の再現が全く無いことが挙げられます。F1キットだと結構詳細に指示があって組んでいて面白かったのですが…まあ、別売りパーツ追加するだけなので大した問題では無いです。
もう一つフロントのオーリンズのサスペンション関連のタンクがデタラメなのが残念かなと。
ここは3Dプリンターと旋盤で挽いた部品を組み合わせて作り直しました。
目につくボルト類は全て削り落とした上、自作や市販のリベットに置き換えました。
あ、カーボンデカールも付いていますが、全部をカバーしている訳ではないので、実車同様にフルカーボンにするならとんでも無い量の追加デカールが必要です。私はいつもの自作品で対応しました。
もう一台積んでいるので腕を上げてから組みたいと思います。特にアンダーパネルは絶対に真鍮板で作り変えようと心に誓いました。
