製作-スタジオ27 マクラーレンMP4/22 #11

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MP4/20の製作記は今回が最後です。

デカールを貼り付け後、ウレタンクリアでコートしました。
デカールの時点で通常のモデル並みの膜厚が有る筈なので、いつもより少なめに吹き付けました。
今までただのシルバーだった色が一気にクロームな感じに蘇りました。
やはり、メッキという感じでは無くなりましたが、それでも充分満足な輝きを放っています。


シートベルトは最近は専ら鉛板を使ってます。
色付けが面倒ですが、どんな色にも幅にも対応できるのは利点です。
100均で買ったドライバーのローレットを押し付けて、テクスチャを付けてやります。

 

取り付けるとこんな具合です。

ステアリングは完全自作です。
流石にスイッチまで切削で再現するのは厳しかったので、0.5mm真鍮線を刺して再現しました。

着色しました。
カーボン目はメッシュを当てて再現しています。

アンダーパネルは自作透過カーボンです。
タミヤの一番細い目より一回り細めに印刷しています。
ウレタンコート後に、研ぎ出し+足付け→半ツヤクリアを吹きました。
実車はツヤツヤですが、模型的には艶を落としてやった方が主張し過ぎないので、個人的に半ツヤ仕上げが好みです。

ボディはセラミックコンパウンドまで磨きました。
が、通常カラーと異なり磨いても反射具合はあまり変わりません。
クリア層で反射させていると言うより、1つ下のメッキシルバー層で反射している感じです。
磨き傷も殆ど目立ちません。

アンダーパネルとのドッキング前に排気管を付けました。
時間はかかりましたが、頑張って開口した甲斐がありました。

ラジエターはジャンクのエッチングを切り出して再現します。

アンダーパネルとドッキングしました。
3点でネジ止め出来るように作ったので、浮くこと無く安心して接着できます。

後は仮組時のシミュレーション通り、ガンガン組んでいくでけです。

変に曲がらないように、フロントウイングを接着。
転がっていた5m厚のアルミ板を定盤代わりにしています。

一応作ったアッパーウイングですが、やはりスタイルを壊していて好きにはなれないので、今回は無しの方向で行きます。

神経と時間を使いますが一気に形になるのは楽しいものです。
模型作りでは、塗装工程が嫌いなので、そこだけ外注に出したいです(笑)

最後の部品を取り付けたら…

完成です。

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