MP4/20の製作記は今回が最後です。
デカールを貼り付け後、ウレタンクリアでコートしました。
デカールの時点で通常のモデル並みの膜厚が有る筈なので、いつもより少なめに吹き付けました。
今までただのシルバーだった色が一気にクロームな感じに蘇りました。
やはり、メッキという感じでは無くなりましたが、それでも充分満足な輝きを放っています。
シートベルトは最近は専ら鉛板を使ってます。
色付けが面倒ですが、どんな色にも幅にも対応できるのは利点です。
100均で買ったドライバーのローレットを押し付けて、テクスチャを付けてやります。
取り付けるとこんな具合です。
ステアリングは完全自作です。
流石にスイッチまで切削で再現するのは厳しかったので、0.5mm真鍮線を刺して再現しました。
着色しました。
カーボン目はメッシュを当てて再現しています。
アンダーパネルは自作透過カーボンです。
タミヤの一番細い目より一回り細めに印刷しています。
ウレタンコート後に、研ぎ出し+足付け→半ツヤクリアを吹きました。
実車はツヤツヤですが、模型的には艶を落としてやった方が主張し過ぎないので、個人的に半ツヤ仕上げが好みです。
ボディはセラミックコンパウンドまで磨きました。
が、通常カラーと異なり磨いても反射具合はあまり変わりません。
クリア層で反射させていると言うより、1つ下のメッキシルバー層で反射している感じです。
磨き傷も殆ど目立ちません。
アンダーパネルとのドッキング前に排気管を付けました。
時間はかかりましたが、頑張って開口した甲斐がありました。
ラジエターはジャンクのエッチングを切り出して再現します。
アンダーパネルとドッキングしました。
3点でネジ止め出来るように作ったので、浮くこと無く安心して接着できます。
後は仮組時のシミュレーション通り、ガンガン組んでいくでけです。
変に曲がらないように、フロントウイングを接着。
転がっていた5m厚のアルミ板を定盤代わりにしています。
一応作ったアッパーウイングですが、やはりスタイルを壊していて好きにはなれないので、今回は無しの方向で行きます。
神経と時間を使いますが一気に形になるのは楽しいものです。
模型作りでは、塗装工程が嫌いなので、そこだけ外注に出したいです(笑)
最後の部品を取り付けたら…