MP4/22は下準備が終わったので本体に取り掛かっていきましょう。
やはりガレージキットというだけあって、そのまま作るには色々と問題がありそうです。
リアディフューザーですが、明らかに変な部分にロアアームを取り付ける様になっています。
ここは削り取って、ギアボックスからアームが伸びるように変更しようと思います。
たいてい苦労する翼端板ですが、今回は文句の付けようのない素晴らしい出来です。
スリットも見事に抜けていますし、形状も変ではありません。
前回切削したフロントウイングを組みました。
ケミカルウッドで作ったスペーサーを挟んで、出来る限り翼端板が平行に付くようにしています。
気にもしなかったですが、マクラーレンは真ん中のフラップに支柱が取り付けられるのですね。
若干フラップの隙間がずれていますが、無加工でこれならGoodです。
ケミカルウッドなので、調整も楽でしょう。
この楽さを知ってしまうと、もうメタルのフラップを整形する気にはなりません。
リアウイングも組みました。塗装後に組みたいところですが、強度優先で行きます。
流石にピッタリです。
メタルのフラップです。曲率も足りてないですし、そもそも全く合いませんので、これを加工するのは大変だと思います。
取り付け部分のフラップは、はんだ付けしました。
フロントウイング取付部の支柱は付け根の形状をパテで盛って修正します。
キットのアームは全体的に細く、明らかに形状が違う。と思いきや、前半仕様だとこの形状でだいたい合っているみたいです。
後半仕様の太いアームのほうがカッコいいので、作り直した物を採用します。
ちょっとアームの太さがオーバーな気もしますので、後で少し削っておきましょう。
前から見てへの字になっているのもこだわりです。
やはり精度がいい部品は気持ちいいですね。
サイドポンツーンダクトの形状は少し表現がオーバーで、横方向に広がり過ぎな感じがします。
多分MP4/21はこんな感じで間違いないと思いますが、MP4/22はもう少しマイルドなイメージです。
ここも修正ですね。