この年代にF1だと特に目立つサスアームを製作します。
2.0mmの真鍮線に1.0mmの穴を空けて…
受けの部品を量産します。
旋盤が有れば苦労する穴あけも楽にできます。
滅多に使わないものの、有ると何かと便利な精密ダイスを引っ張り出してきて…
洋白線にM1.1でネジキリ。
実際にネジとして機能はしませんが、ちらっと見えるアームの調整ネジを再現しようという算段です。
CNCで治具を作って、作った部品をはんだ付けします。
くっつけるとこんな感じに。
アドラ-ズネストの六角ナットを穴あけ加工。
元々の穴が0.75mmだったのを1.1mmにまで拡張しています。
作った部品を組み合わせるとこうなります。
荒れている接合部分は、ウレタンサフを盛って均します。
マフラーステイはキットの部品がヘナヘナで使えないので真鍮線で製作しました。
地道に一本ずつ作業して何とか形に出来ました。二度とやりたくないなあ。
しかし、大変満足しております。